Wheels Blog : Movement

アースデイ東京2009は大盛況!

4月18-19日の二日間、代々木公園で開催されたアースデイ東京。昨年よりも、出展ブースが増え、いろとりどりのブースが所狭しと立ち並び、正式発表はまだですが、大幅に増えたと思われる来場者を迎え、大盛況のまま、幕を下ろしました。

ワンワールド・ツーホイールズがPRをさせていただいた「Bike Village」は、何と原宿駅もよりの門の横。たくさんの方にお立ち寄りいただきました!

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オフィシャル駐輪場「Bike To Earthday」は、この入り口から数百メートル移動したところに開設されました。スタッフが2人常駐し、バイクを管理。初の試みで、まだまだPRの必要もあるようですが、注目も浴び、多くの方にご利用いただいたようです。
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会場を人で埋めるほどの盛り上がりを見せたアースデイ東京。
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エコへの関心の深まりを肌で感じました。自転車への関心も深まり、生活に活用してくれる人が、増えてくれますように!

今週末は代々木公園へ!

また、アースデイの季節がやって来ました。

今年も、この週末には各地でアースデイイベントが開催されますが、
1w2wは、今年も東京の代々木公園を会場に開催される
アースデイ東京
の「Bike Village」に、伺います!
(18日はB.E.Jスタッフ、19日は絹代が対応します。)

この「Bike Village」とは、バイクインフォメーションテント。
主催のNPO法人B.E.J.は「Bike to Work/自転車通勤ヨロズ相談所」
と題し、自転車通勤のための何でも相談を受け付けます。
ほか、「Bicycle Film Festival」「東京エコライド」もここに集結します。

もうひとつ、自転車関係の目玉としては、「Bike to Earthday!
というオフィシャルの駐輪場が用意されるのです!
簡単なメンテナンスや空気入れなども、OK!!
ぜひ、今年は、自転車でアースデイ東京にお越し下さい。

この他にも、趣向を凝らしたたくさんのブースが立ち並び、
コンサートなどの出しものも充実しています。

お時間のある方は、ぜひぜひ、会場にお越し下さい。
エコへの関心も深まり、一日たっぷり遊べて(しかも無料)
有意義な一日を過ごせること、マチガイなしです!

アースデイ東京
会期:4月18日(土)、19日(日)10:00-17:0(コンサートは20:00まで)
会場:代々木公園[明治神宮、渋谷、原宿などでもイベントあり]

※※Bike to Earthday[オフィシャル駐輪場]

場所:代々木公園のバスケットコート付近

スタッフ滞在時間:18日、19日ともに10:00~17:00まで
(以降は無人/撤収作業となります、ご注意ください。
カギは個人でご持参ください)

少子高齢化社会の自転車って?[vol.2]

3月の自転車研究会で語られたもう一つのテーマは「高齢化社会の自転車」。

高齢になると、自転車に乗っても、ふらつきやすく、危険を察知しても、ブレーキが遅れたり、しっかりかけられなくなってしまいがちなのだそうです。

年を取るにつれ筋肉が萎縮していき、結果、転倒しやすくなってしまうのですが、自転車に乗ることで、下半身の筋肉が鍛えられ、転倒防止につながるため、自転車の活用は推進されるべきなのですが、それに加え、メンタルの面でも、自転車で出歩くことは、プラスの効果が大きいそうです。

高齢の方でも安全に乗れるような工夫を施した自転車の開発も、必要なのかもしれませんね。

また、変形性関節症などで、うまくペダルを回せない方のために、左右のクランクの長さを変えている自転車も紹介されていました。関節の状態が改善されて来たら、左右を、同じ長さに戻すこともできるそうです。

一見、普通の低床軽快車だが... 左右のクランク長が異なる

手作りのため、月に11台以上は生産できないそうですが、2,3ヶ月待ちの人気だそうです。見えないところに悩みを抱えている方が、多くいらっしゃるということですね…

高齢になると、自動車の運転には、不安を感じる方も多いようです。そんなときでも、下肢の筋肉を刺激し、活動範囲を広げてくれる自転車は、すばらしい道具になってくれることでしょう。

誰しもが、年月とともに、老いていくもの。「老い」の問題は、避けては通れないものです。これからの社会に求められる自転車とは、どのようなものなのか、視野を広げて、考えていく必要がありそうですね。

少子高齢化社会の自転車って?[vol.1]

去る3月5日、第2回目の自転車研究会が開催されました。
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今回の議題は「少子高齢化に対応した自転車ものづくり」

自転車に関心のある方なら、昨年話題になった「幼児二人乗せ自転車」というテーマは、記憶に残っていることでしょう。

ただし、これは「メーカーの開発努力にゆだねられた!」という一見明るげなニュースにまとめられる問題ではありません。

この日、スピーカーの発表を受けて、自転車ツーキニストの疋田氏から指摘があったのですが、

・自転車は自転車通行可の歩道の上でも、制限速度は時速10km以下だが、前後に幼児を乗せ、その速度で安定できる自転車などが実現するのか?

 

・運転する大人は、幼児を二人乗せ、
安定速度である時速15km程度の速さで車道を走るか?

しごく、もっともです….

前輪や後輪を2輪にする、など、安定化への道はあるものの、日本の歩道事情を考えても、そのような幅のある自転車が、うまく通行できない歩道は少なくありません。

さらに、現状、一人乗りでも車道を走らない方が多い中、大切なお子さんを乗せた親御さんが、車道を走るとは思えません。

となると?

そもそも議論されるべきだったのは
「幼児を乗せた自転車でも安全に車道を共有できる社会作り」

だった、というわけですよね。

幼児を数名乗せることができるバギーを前に付けたタイプの自転車は、欧州でごく普通に使用されているそうです。
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(写真出典:COP15サイクリングツアー)

クルマのドライバーさんにキチンと認識してもらい、こういう
自転車が、安心して街を走れる社会を目指していかなくては。

自転車をめぐる話題は、本当に目を向けてもらうべき課題から、どうも遠回りさせられている感が否めません。自転車を活用できる街に近づけるよう、私たちサイクリストは、かっこよく、ルールを守って車道を走ることで、存在をアピールして行きましょう!

「歩道の安全」を叶えるのは、サイクリスト!?

昨日、2月9日、赤坂の自転車会館を会場に、第一回目の「自転車研究会」が開催されました。

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これは、いろいろな意味で、注目を集め、これからの社会が抱える問題を解くカギを持つ「自転車」のこれからを考えて行こうというもの。

研究会の委員名簿を見て、少しびっくり。構成が実に多彩なのです。“世界のナカノ”こと、中野浩一氏、ツーキニストの疋田智氏、自転車活用推進研究会の小林成基氏、自転車博物館の中村博司氏らは当然の人事、というところですが、イトーヨーカ堂の執行役員金竹正江氏、生活環境デザイン室の津田美知子氏、さらにサイクリストで知られる、女優の吉本多香美氏が名を連ねています。さらに座長は海洋大学の兵藤哲朗教授。いったい、どんな会になるのでしょうか?

この日は、トヨタ自動車のIT/ITS企画部亘理章部長と、自活研の小林成基氏からの講演の後、ディスカッションが交わされました。

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お二人の講演の中では、欧州での事例が多数紹介されました。交通政策のキモは「いかにクルマをおさえるか」にあるそうで、クルマの進入を禁止するエリアが設けられたり、通行料を取って、クルマの流入を制限している例もあるとのこと。

さらに驚いたのは「ゾーン30」といって、中心市街地を時速30km以下に制限しているケースも少なくないそうです。時速を15-20kmに規定した“歩車共存道路”として「道路を子供の遊び場に戻す」なんてコンセプトもあるそうです。

また、道路での優先順位は、

車いす/ベビーカー
ひと
自転車
バス
タクシー
トラック
乗用車

の順なのだそうです。

日本では、自転車を含め、交通に絡むいろいろな課題の担当省庁も、法律も分散してしまっており、一括する「交通法」がないのも問題と指摘されていました。

欧州では「安全に安心して移動できる権利」が基本となっているとのことですが、これは当然、日本にも通じること。高齢化社会の進行も考慮したとき「歩道を安心して歩ける社会」を作ること、は、すべての人にとって、とても大切なことです。

そうなると、自転車はどう走るの?ということも、当然重要。歩道を歩く人にとって「歩道を走る自転車」は怖い存在です。しかし、日本の現状では、車道に降りた自転車には、自転車を尊重せずに走るクルマの恐怖がつきまといます。

となると

歩行者を脅かさず、かつ自分の安全は確保して走る

これが、自転車の生きる道になりますよね。

 

自転車に関心のある私たちが「自転車が走るべきエリア」を、きっちり示して行けば、クルマのドライバーの認識も、変わりますし、すべての自転車に乗る人たちが、それにならってくれるようになれば、これからの道路事情は確実に変わって来るでしょう。

まず、考えるべきは、すべてのひとたちのために安全を確保すべき「歩道」であり、意識ある自転車乗りたちこそが、社会を変えるカギを握っている、のかもしれません。

新しい視点を与えてくれた研究会でした。次回の開催は3月5日。これから、どんな論点を提示してくれるのか、楽しみです。

がんばれ、自転車通勤!

今日はNPO法人B.E.Jの自転車通勤を応援するイベント「Bike to Work」の2009年初の開催日。

東京会場である原宿ノースフェイス前では、今日もいつも通り、午前8時半から開始しましたが、お正月明け、しかも気温も低い朝。自転車の数自体も少なく、ペダルを止めて、立ち寄ってくれる人の数も、少なめでした。
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そんなときでも、自転車で通勤し、さらにお立ち寄りいただける皆さんをサポートしよう!と、今日は

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やかんを準備。ドリンクの選択肢にホットコーヒーを用意しようということになったのです。結局、会場をご提供いただいているノースフェイス原宿店さんのご好意で、湯沸かしポットをお借りして、皆さまにホットコーヒーをご提供することになりました。

ちなみに、凍え気味のスタッフをよそに、冷たいレッドブルを選ばれる方もいて、自転車って冬でもあたたかいんだなぁ、としみじみ実感。

今日お立ち寄りいただいた皆さま、ありがとうございました!

次回は2月10日火曜日、8時半から10時半に開催予定です。ぜひ、お近くを通られる方は、お立ち寄りください。また、全国の他会場の予定はB.E.Jのブログ等でご確認をお願いします。

あなたは自転車何級?〜自転車検定

「スポーツの秋」とも言いますが、10月は自転車に乗りやすい季節でもあります。自転車のある生活、楽しんでいらっしゃいますか?

自転車に関しては、自信があるよ!という方に、おススメしたいものがあります。
自転車検定というものをご存知ですか?

これは、今年、自転車活用推進研究会が始めた、自転車に検定試験のこと。この試験を通じ、自転車に関する事柄、例えば歴史やルールなどを知ってもらうことで、もっと自転車を知り、もっと自転車を楽しんでもらうために、立ち上げたそうです。

挑戦者を待ち受けているのは、研究会に籍を置くエキスパートたちが持ち寄った選りすぐりの難問。話によれば、かなり難度の高い問題が揃っているとか….

受検には、windowsのネット環境が必要で、受検料は3150円。受検対策テキストも販売されています。現在はマスター級のみが受験の受付をしており、12月ごろからマスター級合格者を対象としたドクター級の受付が始まるそうです。詳細は検定サイトで。

スポーツの秋?読書の秋?勉学の秋?

まだ、合格者の少ないこの検定試験。我こそは!と思う方は、ぜひ、受検をしてみてください!

食べること、創ること、自転車に乗ること。

ワンワールド・ツーホイールズが始動し、イベントやトレックストアなどで、PR活動をして来ましたが、共感してくださる方が、少しずつ、増えているようです。

大阪に「食べること、創ること(作ること)を楽しもう」というテーマを持つ「Food Labo(フードラボ)」というスペースがあります。

カフェとして、ランチや自家製スイーツなどを出しているそうですが、国産のもの、自然のものにこだわり、動物性食品を使わない「ベジランチ」なども出しているとか。少人数制の料理クラスも開催しているそうです。

こちらの店主、次谷さんは、ご主人の影響で自転車に乗り始め、今ではお二人で琵琶湖一周ツーリングや、輪行してサイクリング旅行を楽しんでいらっしゃいます。秋には、地元でツーリングレースも企画されています。

先日イベントを開催していた大阪梅田の「イーマ」で1w2wの小冊子に出会ったのをきっかけに、1w2wの活動に共感、「この冊子をお店に置いて、もっと自転車の良さをわかってもらいたい」というご要望をよせてくださったのです。

現在は、Food Laboに小冊子を置き、ご来店された方にPRをしてくださっていています。p5270191s.jpg
「まだ、自転車にいいイメージを持っていない方も多いけれど、こういう活動に触れることで、1人でも自転車の魅力にはまってくれれば」と次谷さん。

カラダに優しい、ナチュラルなたべものにこだわるFoodLaboと、1w2wのコラボレーション。異色のようでもありますが、目指すものには、共通したものがありますよね。

これからも、次谷さんご夫妻には、自転車のある生活を楽しみながら、このステキなスペースや、それぞれのお仕事、イベントを通じて、自転車の魅力を伝えて行ってほしいですね!

ロードレースの応援から生まれた”チーム”

自転車の楽しみは、自分で乗るだけじゃない。

ヨーロッパでの主要ロードレースがライブ放送で見られるようになるなど、日本でもレース観戦人口は増えて来ているようです。国内でもプロ選手が走る国際ロードレースが開催されています。5月の「ツアー・オブ・ジャパン」「ツール・ド・熊野」が終わり、今週末からは日韓合同開催の「ツール・ド・韓国」が熊本ステージから始まります。

これらのレース会場の中で、ひと際目立っていたジャージがありました。5_24_jersey.jpg
白とグリーンをベースとし、アクセントに赤が使われた四つ葉のクローバーがあしらわれたこのジャージ。描かれた「Ali di Nike」という文字はイタリア語で「勝利の女神の翼」を意味するそうです。
このジャージを着ている皆さんは、ともかく明るくて、本当に楽しそうに全身で応援している姿が印象的でした。これは、どこかの倶楽部チームなのでしょうか?

話を伺うと、所属チームとは無関係に、がんばっている選手を応援し、「応援すること」を楽しんで行こうという皆さんが、その象徴としてこのジャージを作ったそうです。このジャージを着用している賛同メンバーは、もうすでに、60名。皆の盛り上がりから”We love road race“というサイトも作成、協力しあって、レース等の情報配信などの活動をされています。

「自転車好きが、ここでつながって、楽しみを共有できる場になれば」とのこと。観戦にこだわらず、ともにイベントに参加したり、乗ることも楽しみ、また、自転車の魅力を伝える活動もしていきたいそうです。

ジャージには”feel the wind  in your mind”というセンテンスもあしらわれており、自転車に乗って楽しむ風と、選手が駆け抜けるときに起こす風、この両方を楽しもうという意味があるとか。
ロードだけでなく、マウンテンバイクやBMXと自転車競技も多様です。“乗る楽しみ”に“観る楽しみ”が加わり、さらにそれを仲間で共有することができれば、楽しみの幅も、また深く、広くなることでしょう。

ジャージに描かれた、もうひとつのセンテンス”Union is strength”、「団結は力なり」のメッセージのように、力を合わせて、自転車の魅力を伝えて行ってほしいですね!

パートナー、バイシクル エコロジー ジャパン(B.E.J)とは?

このカテゴリーでは、「自転車」のために行われている注目すべき活動や試みなどをいろいろとご紹介していきます。まずご紹介するのは、ワンワールド・ツーホイールズ(1w2w)とパートナーシップを組んでいる、NPO法人バイシクルエコロジージャパン(B.E.J)。

この団体は、自転車(バイク)とエコロジーを組み合わせた「バイコロジー」を活動理念に掲げ、自転車を軸に地球保護に向けて活動しており、先日のアースデイでも、ブースを構え、パネル等の掲示と、オリエンテーションサイクリング、バイコロジーバイクライドを開催しました。

代表的な活動としては、Bike To Work(バイク トゥー ワーク:B2W)があります。
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これは、東京をはじめとした全国各地で開催されており、自転車通勤をする方に、基本的に月一度、ドリンク等のサービスを行うステーションを開設し、自転車通勤をサポートするという主旨のものです。
基本的には、月に一度、第2水曜日の朝、開催されていますが、次回のB2Wは、本家サンフランシスコに合わせて、5/15(木)に各地で一斉開催さる予定です!なお、東京会場は、原宿のノースフェイス前でしたが、次回からは、他の場所も合わせて、同時開催される可能性も。ますます拡大の可能性を見せている注目の活動です。

他にも、地球の平均気温が2度上がった場合、推定されるラインを皆でサイクリングし、楽しみながらもその影響を考える「+2度コーストラインサイクリング」などを展開しています。
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イベント等の開催情報は、ここでもご紹介して行きますので、ぜひチェックし、参加してくださいね。今年は7月に洞爺湖サミットが開催されることもあり、いろいろな企画を練っています。これからの活動にも、乞う、ご期待!